中国茶ブログ【中国茶ぶくろ】トップページ

海外留学した家鴨--中国人に食べられる-- 

さて、中国には様々な食べ物があり、そして売られています。レストランで食べるだけが中華ではありません。そう。スーパーで売られているとはとうてい思えない食材も中には………。

今回ご紹介するのは、湖南省名産『醤板鴨』。カラーを使っているところが気合いを感じさせるわけでありますが、さて、この醤板鴨、湖南省や四川省、広東省など比較的大陸の南方や沿岸部で有名。辛い料理を食べる地域ということになりますが、普通に売っているそうです。ちなみに北京ではなかなかお目にかかれない模様。

まずは外袋ですが、かわいい家鴨(あひる)さんが描かれております。白亜紀に存在したとされる首長竜あるいは未確認生物ネッシーなどともよく似ている気がいたします。
外装(表)

下の画像は袋の裏ですが、上には「中辛」の文字が躍ります。もうこの時点でうさんくさいと私などは思ってしまうわけです。中国南部での微辛が日本での激辛。ともすれば、中辛となると………考えるだけでも恐ろしくなるのです。
外袋(裏)


袋を開封すると中から銀色の包み紙が出てきます。もちろん真空がかかっており、見る者をドキドキさせるわけです。
「この中に家鴨が入っているのか………ずいぶんちっちぇえなぁ〜おい」などと心の中で呟くわけです。
中の銀の袋


そして開封。中には飴色に光った薄っぺらい物体が。この辺にくると、あの中国製品を扱う際の「いや〜な予感」が頭をよぎります。

「まさか、頭付いてんじゃねぇだろうなぁ」












姿現す


「やっぱ付いてんじゃん。骨、飛び出しちゃってるし………公開はサムネイルだな」

などと呟くわけです。でも普通に公開してしまうことになったのは、当店従業員の北京っ子の一言。

「大きくしなさいよ! みんな見たいでしょ!」藤●Dなみにせまる彼女に負けた私。この際、是非、見て頂きたい。これが普通のスーパーやおみやげ屋さんで販売されているわけです。恐ろしや中国。

「あまりにも不憫だ」と呟く私に、当店従業員の北京っ子が一言。

「家鴨として自慢でしょ。だって海外留学したんだから」

はぁ? 留学? 確実にしめられてんじゃん。そんな私に追い打ちをかけるように………

「死んでも仕方ない。いいじゃん。こうやって外国人(日本人)に食べられているんだから。中国のために死んだから家鴨全員がこれで自慢できる。この家鴨は英雄だ。でも家鴨だから、三日で忘れられるけど」

家鴨を口いっぱいにほお張る彼女。外国人ってあんた、食べてるのあなたですから………。

やはりこの家鴨が不憫でなりません。

その不憫な「中国の家鴨全員の英雄アヒルさん」。私もあとでいただくことにします。もちろん、私の分が残っていれば、の話ではありますが………。
家鴨頭(グロ)

Writed by IT Charge


中国茶専門店『香露茶館
◆検索サイト◆
グーグルさんはこちら。ヤフーさんはこちら。MSNさんはこちらです。